管理番号 | 新品 :75261447 | 発売日 | 2024/06/02 | 定価 | 80,000円 | 型番 | 75261447 | ||
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〇商品説明 志戸呂焼(しとろ)の歴史は古く室町時代にさかのぼり、美濃の陶工が焼き始めたのが最初とされ、古くから良質な陶土の産地として知られていました。 静岡県島田市金谷で焼かれるこの陶器は、歴史にその名を残す茶人、小堀遠州の好みとして知られ、「遠州七窯」のひとつに数えられています。 本作の見どころは釉薬のかけ分けにあり、菱形の器に流れるような仕上がりには動的な美しさがあるように思えます。全体的に締りが良く、落ち着いた色合いのわりに華やかさがあって、「きれいさび」という言葉を表現したようなお水指です。状態はとても良く、水指本体、塗り蓋ともに無傷完品であり、目立つ汚れもありません。ただし、箱の紐に一部ほつれがありますので(画像緑〇の部分)、ご確認ください。 作者の箱書きはなく、遠州流十二世お家元「小堀宗慶」のお箱が付属します。また、薄葉紙と黄布、箱かぶせ紙を当店でご用意させていただきました。「本多利陶」 1929年 遠州流茶道 小堀宗明氏の三男として生まれる。 1968年 兄の開窯に伴い、陶芸を始める。 1991年 静岡県金谷町に遠州志戸呂焼登り窯開窯。 1996年 67才で亡くなる。 彼の作風は「用と美」を兼ね備え、小堀遠州公の目指した茶陶づくりが主で、数々の名品を遺している。その功績が認められ、日本伝統工芸展他、多数の入賞作を世に送り出している。〇商品状態 状態:無傷完品。目立つ汚れもありません。 刻銘:水指に「志戸呂 利陶」印あり。また、小堀宗慶宗匠の箱書きあり。 縦幅:17.8cm 横幅:18cm 高さ:16.5cm 付属品:極め箱・黄布・薄葉紙・箱かぶせ紙〇発送 エアーパックで二重に全体を包み、ダンボールに入れて発送いたします。 ダンボール内では緩衝材として、丸めた新聞紙等を使用しております。